みなさんこんにちは。
新発田市の歯医者【ハート歯科クリニック】です。
歯の黄ばみが気になる以外に、お口のお悩みでは歯並びが気になる方も多いのではないでしょうか。
歯並びは、口元の印象だけでなく、顔の印象にも大きく関係しています。
また、歯並びの不正は見た目だけでなく、機能的な面でもデメリットが多く、改善した方がよいと考えられています。
矯正は、ワイヤー矯正だけでなく、目立ちにくいマウスピース矯正もありますので、患者さまの歯並びとご希望を考慮してご提案いたします。
そこで今回は、歯並びを整えるマウスピース矯正のメリットについてご紹介します。
目次
■メリットの多いマウスピース矯正とは?
マウスピース矯正とは、患者さまのお口に合った透明のマウスピースを製作して、1日20時間以上装着し、段階的に形の違うマウスピースに交換することで、歯並びを整える方法です。
■マウスピース矯正の7つのメリットとは?
1 矯正装置が目立ちにくい
マウスピース矯正の大きなメリットとして、透明の薄いマウスピースを使用するため、ちょっと見ただけではほとんど分かりません。
そのため、矯正中の見た目が気になって矯正を迷っている方におすすめの矯正方法といえます。
2 取り外しができる
ご自分で簡単に取り外しができるため、食事や歯磨きの時間も今まで通り過ごすことができます。
食事や歯磨きの際には、マウスピースへの着色や変形を防ぐために、必ず取り外す必要があります。
3 ワイヤー矯正と比較すると、痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正の場合には、一般的には1ヶ月程度で調整を行います。
一方、マウスピース矯正は、患者さまの歯並びの状態にもよりますが、1~2週間程度でマウスピースを交換します。
そのため、1度に歯にかかる力が少ないため、痛みや違和感を覚えにくい矯正方法といえます。
4 金属アレルギーの方でも治療ができる
金属を一切使用していないため、金属アレルギーの方でも治療が可能です。
また、金属アレルギーは今まで問題なくても、金属イオンが蓄積して許容量がいっぱいになると、ある日突然発症する場合があります。
金属アレルギーのリスクが無いことは、身体に優しい素材といえます。
5 型取りの負担が少ない
従来の粘土のような材料は、お口の中に入れる時に患者さまの負担になる場合がありました。
マウスピース矯正の場合には、スキャンをするだけで型取りができ、そのスキャンしたデータを元にマウスピースを製作するため、型取りの負担を軽減することが可能です。
6 事前にシミュレーションで治療後の歯並びを見ることができる
マウスピース矯正は、3Dスキャナーで型取りをしたデータをもとに、シミュレーションをして、矯正中の歯の動きを事前に見ることができます。
治療の経過や期間の予想まで見ることができるため、目標となる日までに歯並びを整えたいという方にも計画が立てやすい治療法といえます。
7 光加速装置を併用すると、治療期間が短縮できる
近赤外線光を照射する装置を10分程度装着することで、治療期間を短縮できます。
歯の周りの組織にエネルギーを加えて、活性化させることで、歯の動きを加速することが可能です。
■マウスピース矯正の留意点
1 自己管理が必要
マウスピース矯正は、1日20~22時間の装着が必要です。
ただし、取り外しが必要なため、食事の後ちょっとだけ……。と着けていない時間が増えてしまうと治療計画通りに歯が動きません。
マウスピースを着けていない時間が長くなってしまうと、マウスピースが浮いてしまい、作り直しが必要になってしまうことも。
そのため、マウスピースの装着の装着時間をしっかり守ることが大切です。
2 歯並びによっては適応できない場合もある
歯並びの不正が強く、大幅に歯を動かさなければいけない症例に関しては、マウスピース矯正が適応とならない場合もあります。
その場合には、幅広い症例に適応可能なブラケット矯正での治療、もしくは両装置を併用した治療となる可能性があります。
【マウスピース矯正をご希望の方はご相談ください】
マウスピース矯正は装置の見た目が目立ちにくく、取り外しができるため、食事や歯磨きを今まで通り行うことができます。
また、治療のシミュレーションも動画で見ることができるため、治療過程を知ることでモチベーションにもつながりやすくなります。
ハート歯科クリニックでは、マウスピース矯正にも力を入れていますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
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