みなさんこんにちは。
新発田市の歯医者【ハート歯科クリニック】です。
「子どもの歯にむし歯をつくりたくない……。」
「子どもはいつから歯医者に行けばいいの?」
大切なお子さまの歯を、むし歯から守りたい親御さんは多いと思いますが、いつから歯医者に通えばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。
小さなころから「予防」で通う習慣がつくと、お口の健康維持がしやすくなります。
そこで今回は、子どもは何歳から歯医者に通えばいいかについてお話させていただきます。
目次
■お子さまの歯医者デビューはいつから?
むし歯は自覚症状が少ないので、気づいた時にはかなり進行していることも多く、「予防」で定期的に通院することが大切です。
特に、生え始めたばかりの歯は、まだ成熟していないため、むし歯になりやすいので、注意が必要になります。
何歳からという明確な年齢はないのですが、お子さまの歯が生え始めた時期の6~8か月程度から定期検診が可能です。
まだお口の中に歯ブラシを入れることに抵抗があるお子さまも多いので、お子さまの月齢に合わせて、どのように対応したらよいかなどもお話させていただきます。
また、フッ素には「歯を強くする働き」「むし歯菌の活動を抑制する働き」「歯の修復を促進する働き」があるため、フッ素塗布のために歯医者に通うこともおすすめしています。
■マタニティ歯科でお子さんのためにお口の環境を整えましょう
むし歯は、むし歯菌による細菌感染症ですが、生まれた赤ちゃんにはむし歯菌はいません。
家族と同じ食器を使うことや同じコップから飲み物を飲むと、むし歯菌に感染してしまう場合があります。
同じスプーンで食べることを控えるなどの配慮が必要ですが、ご家族の方もむし歯予防をしてお口の環境を整えることが大切です。
生活習慣は似てくるため、きちんとセルフケアをする習慣がついているご家族の方だと、お子さまもむし歯になりにくい傾向になります。
特に妊娠期間中は、つわりなどの影響で歯磨きがしにくくなり、お口の中に汚れが残りやすくなります。
また、妊娠中はホルモンバランスが急激に変わるため、歯周病になりやすい環境になってしまいます。
毎日のセルフケアでは補えない分を無理のない範囲で、マタニティ歯科でお口の環境を整えます。
妊娠中に歯周病になってしまうと、早産や低体重児出産のリスクも高くなるため、赤ちゃんのためにも妊娠中のお口を清潔にしておくことが大切です。
妊娠中は治療が難しくなる時期もありますので、できるだけむし歯や歯周病を発生させないように予防しましょう。
■お子さまの年齢別に起きやすいお口のトラブル
◎0~3歳
個人差は少しありますが、生後6~8か月程度から乳歯が生え始めて、3歳頃には多くの乳歯が生えてきます。
その中でも1歳半~2歳程度のお子さまは、離乳食から大人と同じような食事になってくるため、同じスプーンで食べるなどのタイミングでむし歯菌に感染してしまうことがあります。
この時期から、定期検診を受けてむし歯予防をしていきましょう。
◎3~6歳
この時期は集団生活をする機会が多く、甘いおやつを食べることも多くなってきます。
そのため、この時期はむし歯のリスクが高くなるため、おやつを食べた後はしっかり歯磨きやうがいをする習慣をつけましょう。
また、親御さんの仕上げ磨きも大切です。磨き方で分かりにくい所がありましたら、定期検診の時にお気軽にご相談ください。
◎6~12歳
乳歯から永久歯に生え変わる時期で、むし歯になりやすいタイミングです。
生えたばかりの歯は、完全に成熟していないことや磨きにくいことがむし歯になりやすい原因です。
【お子さまのむし歯予防はハート歯科クリニックへ】
小さなころから定期検診で通っていると、むし歯にならないようにお口の環境を整えることができます。
むし歯になってから通院すると、歯を削ったり麻酔をしたりするなどお子さまにとって負担が大きくなってしまいます。
定期検診であれば、フッ素やクリーニングなどで終わることが多く、歯医者に対するイメージも悪くなりにくいです。
大切なお子さまの歯を守るためにも、お子さまのむし歯予防はハート歯科にお気軽にご相談ください。
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